中古パソコンのメリット・低価格で高性能も探せばある

 

 

最近のパソコンで比較的安いパソコンを買うなら、第10世代くらいのCore i5かCore i7を搭載したものが、価格と性能のバランスがよいでしょう。

 

CPUの性能は2コア、4コアなど「コア数」と「スレッド数」に左右される部分が大きいです。

 

第10世代くらいのCore i5やCore i7なら、ハイパースレッディングに対応しているので、コア数の倍のスレッド数になります。

 

たとえば、4コアなら8スレッドということです。

 

第9世代以前のCPUだと、いまから買うのには、ちと古いと感じますので、第10世代以上のインテルCoreプロセッサを搭載したものをおすすめしますよ。

 

中古パソコンのメリット・Windows7などが選べる

 

中古パソコンのメリットとしてはWindows 7やWindows 10など現行のWindowsではない製品を安く手に入れられるということもメリットとして挙げられます。

 

新品のパソコンでも、Windows 10であればダウングレードできるものもありますが、店舗でその場で買って帰るというスタイルのものはほぼありませんし、機種が限られていて価格的に割高になりかねません。

 

あるいは、Windows XPでしか動かないソフトを使うために、あえてWindows XP搭載のパソコンを購入するケースもあるでしょう。

 

中古パソコンのデメリット・対応機器が弱い

 

中古パソコンは年式にもよりますが、USB3.0非対応のものがあったり、Wi-Fiの規格が古いものなどでは、通信速度や接続機器の性能を活かしきれない場合があります。

 

また、メモリ増設などを行って性能を上げようとしても、あまりに古いパソコンの場合、メモリの生産が終わっている場合などもあり、入手するにはメモリも中古で選ぶ必要があるケースもあります。

 

中古パソコンのデメリット:保証や故障への対応が弱い

 

パソコンの新製品は店舗によっては最大で5年もの故障の補償に加入することができ、安心して使うことができますが、中古パソコンはショップ独自の保証があっても3ヶ月〜1年程度と短いものになっています。

 

また、年式が7年以上前のパソコンの場合は修理用部品が無くなっている場合などもあるので、故障に関しては新型のパソコンの方が有利と言えるでしょう。

 

中古パソコンのデメリット:新品と価格の差があまりないかも

 

最近の新型パソコンは各メーカーで15インチ液晶ノートパソコンで7万円程度もあれば買えるものも多いため、価格的に中古パソコンのアドバンテージが弱い傾向もあります。

 

昨日を抑えたモデルの中古パソコンは、よほどの低価格でないと手を出すメリットは少ないかもしれません。

 

パソコンの容量が足りなくなったら外付けストレージを使おう!

 

 

さて、パソコンを使っていると、ディスクの中の古いデジカメ写真や、ビデオ、もう読まないだろう文書なんかがたまってくるので、「外付けの記憶装置に逃がしちゃお」と思いますよね。

 

特に、解像度の高い画像が大量にたまってくると容量が大きいですから、ノートパソコンで画像編集などをしている方は、ストレージの容量不足に悩んだことがあるかもしれません。

 

じゃぁ、DVDやブルーレィに焼くかとおもっても、メディアの信頼性とか手間をかんがるとなぁ。という事で外付けの大容量ストレージという選択が出てくるわけです。

 

1.NAS は便利だが壊れた時のペンアルティが大きい

 

SOHO 向け NAS なら Raid5 で8Tバイトなんていうのが出ていますが、これはこれで便利なものです。ネットの中に1台でもNASがあると、ついつい頼ってしまいます。

 

しかし、NASの最大のメリットである大容量、どこから誰もがアクセスできる、という利便性の裏には逆にデメリットとなることがあります。

 

あまりにも大きすぎて、ついファイルのごみ箱化するのですね。そこでRaidがご臨終すると、最悪な状況となってしまいます。

 

最近のNASは外付けHDDにバックアップ機能が付いたものも多いのですが、ごみ箱化したNASのどこをバックアップするのかが問題になりますし。

 

ならNASを2台でミラーにすればいい、というおかしな妄想も出てくる訳です。

 

2.意外と使える「裸族」シリーズ

 

センチュリーの「裸族」シリーズは意外とやってくれるのですね。

 

単なるHDDのアダプタやケースだったり、「集合住宅」なんて5台HDDが入るシリーズがあります。

 

これはUSB接続なので、NAS的に使うには Windows の場合「共有」させればいいのですが、単一のHDDなので2Tとか3Tとか、装着しているHDDの容量しか使えません。

 

しかし例えば「集合住宅」の場合、1台目は、共有とか、ローカルHDDのバックアップ、2台目はもう古くてあまり使わないデータ。

 

3台目は1台目のバックアップ。と使い分ける事ができるのです。

 

しかもディスクはそれぞれ単なる外部ストレージなので、取り外して、もう少し容量の大きなモノに交換できます。

 

また、普段使わないHDDのスピンが止まっているので、常時スピンアップしているNASより、寿命が長いのですね。

 

また「裸族の...」本体が壊れても中のHDDは別な USB ケースなどで読み書きできます。

 

同様の製品は他のメーカーからも出ているので探してみるといいでしょう。